2019年12月12日のITSシンポジウム 2019において,横田 雅樹(M2),木村 健太(M2)の2名が以下のタイトルで発表を行いました.

車両走行情報を用いた ドライバーの歩行者認識の推定に関する検討(横田 雅樹)

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安全運転支援システムにおいてドライバーの周辺環境に対する認識状態を推定することができれば,認識しているにもかかわらず警告されることによって発生する煩わしさの軽減など,効果的な情報提供の手法を検討することが可能となる.本研究は,ドライバーが衝突の可能性がある歩行者を認識するかによって,同様のシチュエーションでも異なる運転挙動を行うという考えに基づく.ドライビングシミュレータにより取得したデータを用いた機械学習によって,道路上を横断する歩行者に対するドライバーの認識状態の推定を行った.そして,推定に基づいた警告システムを実装し,効果やその応用について検討を行った.

協調型自動運転に向けた時空間グリッド予約に基づく走行調停手法の検討(木村 健太)

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近年,自動運転車両に関する要素技術の研究開発が盛んに行われており,V2X通信を利用して周辺車両の走行状態を取得し衝突可能性を検知する協調型システムが検討されている.さらに,走行予定経路を共有し複数台の車両を走行調停する研究が行われている.しかし,調停車両が多数になると計算量が膨大になり容易に実現できない.そこで,本研究では時間と道路上の空間をグリッドに分割し,ダイナミックマップ上で管理し,各車両が走行予定経路,時刻を予めダイナミックマップに予約し,予約情報に基づいた調停を行う,協調型自動運転に向けた時空間グリッドに基づく走行調停手法を提案し検討する.