モノのインターネットにおいて,組込みシステム同士が通信ネットワークを介して互いに情報をやり取りすることにより,自律的に高度な制御や動作を行うことが求められています.特に,汎用コンピュータやスマートフォンなどの情報機器以外の組込みシステムとしてのノードにセンサや処理装置,通信装置などを実装し,データ収集や遠隔監視・制御などのアプリケーションを対象としてMachine-to-Machine (M2M)システムの検討を行います.具体的には,工場内での工作機械の集中制御や,自動販売機の在庫状況の遠隔監視,様々な建物に設置されたエレベーターの稼働状況の監視,実際の自動車の走行状況を集約したリアルタイムの渋滞情報,発電所や家庭の配電盤などにセンサやコンピュータを導入してきめ細かな電力使用料の監視や供給制御を行なうスマートグリッドなどがあります.