2026年9月18日にトヨタ東京ビルで開催された電子情報通信学会AA-ITS研究会主催のスマートポール・セーフティハッカソン2026に参加しました.
https://www.ieice.org/cs/aa-its/news/20260917-AA-ITS-Safety-Hachathon/
本ハッカソンは,最先端の都市インフラ「スマートポール」から得られる車両・歩行者の軌跡データを活用し,都市の安心・安全をアップデートするアイデアを創出するイベントで,「データはあるが,どう社会に役立てるか?」という問いに対し,データ分析スキルを持つ多様な才能が結集し,実データに基づいた社会課題解決のためのデータ利活用モデルの構築に挑むものです.
参加チームは全部で7チーム(社会人2チーム,学生5チーム)でした.我々は,スマートポールのセンサデータを処理するプラットフォームを構築し,静的地図情報と併せて不要な情報をフィルタリングし,車両と車両,車両と歩行者の将来経路を計算し衝突可能性判定を行い,必要な衝突警告のみを表示するシステムを開発しました.これをを2台のPC(路側機に相当するPCでセンサデータをリアルタイムで発生させ,ネットワークを通じて車載機に相当するPCに送信する構成)を利用して,安全走行に活かせることを示すでデモもしました(実際にデモをしたのは我々だけ).また,センサデータを利用した将来の道路課金に利用することを示しました.

採点は,(1)従来発想にない新規性,(2)社会課題解決への貢献,(3)ITSスマートポールデータの有効活用,(4)未来への貢献 ,(5)社会実装の容易性,(6)プレゼン+ポスター点で評価され,採点結果は非常に高い点数でしたが,ハッカソンの趣旨に合わないという理由で,審査委員会において優秀賞等から除外されました審査員特別賞となりました.

