M2の平井とまさゆきです。
今回は、IEEE Conference on Games 2026(CoG 2026)の参加報告です。
IEEE CoGは、ゲームAIやプレイヤー分析、ゲームデザインなど、ゲームに関するさまざまな研究が集まる国際会議です。今回は二人とも論文発表ではなく、研究内容を実際に動かして紹介するDemo Sessionで発表を行いました。
開催地はスペインのマドリードでした。

まずは、平井の発表です。
「An Interactive Maze-Based Tool for Visualizing Human-Likeness Metrics from Gameplay Logs」というタイトルで発表を行いました。

私は、ゲームAIの「人間らしさ」をプレイログから定量的に評価する研究を行っています。今回のデモでは、迷路ゲームを用いて、人間やAIのプレイから算出した複数の指標やHuman-Likeness Scoreを可視化するシステムを展示しました。また、参加者自身にも実際にゲームをプレイしてもらい、その場で評価結果を確認していただきました。
45分間の発表では、10名程度の方にデモを見ていただきました。英語で研究内容を説明する難しさも感じましたが、来場者の方々は熱心に説明を聞いてくださり、自分の研究を海外の参加者に直接伝える貴重な機会となりました。
今回の経験を通して、研究内容そのものだけでなく、初めて聞く人に研究の目的や仕組みを分かりやすく伝えることの重要性を改めて実感しました。
次に、小野まさゆきの発表です。
「Proposal of a Play Style Imitation Method Using a Finite State Machine with Deep Neural Network in Fighting Games」
というタイトルで発表を行いました。
研究内容は、格闘ゲームにおける人間のプレイスタイルを模倣するゲームAIの研究です。

英語での発表だったので聞き手に伝わるか不安でしたが、思ったより通じたので安心しました。発表中よりむしろ、発表前に変換プラグとモニターを借りる手続きの方が難しかったです。受付スタッフや他の発表者も含め、皆さんとても親切で、おそらく学会の会場内が一番治安の良い場所でした。
空き時間には、マドリード市内の観光も楽しみました。
街並みは日本とは大きく異なり、どこを歩いていても異世界にいるような感覚で、とても新鮮でした。
滞在中はほとんど毎日晴れていて気温も高かったですが、湿度が低いため日陰に入ると比較的涼しく感じました。
また、日が長く、雲も少なかったためサングラスがとても役立ちました。一方で空気がかなり乾燥しており、目薬が欠かせませんでした。



