初めまして!M1の富成と申します。
2025/9/1~9/5にArnaud de La Fortelle 教授の主導のもとに開催された「第5回 Cooperative Interacting Vehicles Summer School(CIV2025)(https://civ-summerschool.org/ )」に参加しました。
このサマースクールは、博士課程の学生や若手研究者、産業界の初期キャリア層を対象に、協調型自動運転車(Cooperative Interacting Vehicles) に関する最新の知見を学び、議論・交流するための国際的なプログラムです。
プログラムとしては、講義、ポスター発表、ハッカソンがありました。また、インド、スペイン、中国など様々な国からの参加者がいました。
内容について
講義については、主に自動運転についての内容でした。 「自動運転車のための予測と動作計画」、「自動運転モビリティの世界的展望」や「エンドツーエンド運転のための通信基盤」など自動運転の最新の知見を得ることができました。
ポスター発表については、自分はLiDARとGPSセンサを統合することによる歩行者特定の研究を行っておりDTWというアルゴリズムを使用しているのですが、「DTWは他にどのような用途で使われているのか」や「歩行者特定するだけでなく、実際に歩行者に警告与える際はどのようにするのか」などの意見をいただきました。
ハッカソンについては、BigDataからSmartDataへというテーマで、Heexとそのリソース・データ・オートメーション(RDA)を活用し、コードを1行も書かずに、自動運転に必要なデータをより効果的に収集・活用する体験するというものでした。東大院博士の方とペアでやりました〜
英語力が足りなく苦戦する点もありましたが、講義、ポスター発表、ハッカソンなど多くのプログラムが用意されており、自動運転についての様々な知見と共に多くの人と関わることができ良い経験になりしました。ハイキングなどの時間も用意されており、スイスの景色も良かったです〜
報告は以上になります。見ていただきありがとうございます。